プロセスとしては、相談から設計図のとりまとめ、見積もり、建設業者の決定に至る[設計プロセス]と、工事着工から完成、引き渡しに至る[監理プロセス]があります。
以下一般的な木造住宅を想定したプロセスです。
期間としては設計で約6ヶ月、工事で約6ヶ月の合計約12ヶ月が一つの目安で、設計や工事の内容により変動します。
完成の約1年前ぐらい前を目安に声をかけていただくとよいと思います。
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初めての打ち合わせではざっくばらんに話し合いお互いのことを分かり合えるようにします。遠慮せずに何でも聞いてください。
建築に対する希望、予算、家族構成等をお聞きします。
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敷地の状況を把握したり、法規制等を確認して計画案を作成します。
計画案をもとにさらにいろいろな意見をお聞きしていきます。
資金やスケジュールの計画も行います。
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何度か打ち合わせを重ねお互いの考え方が理解しあえ、納得できた時点で設計・監理契約を結んでいただきます。
設計監理の仕事の内容、設計料、支払いなど説明します。
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基本計画を基に、詳細な打合せを行い実施設計図面をまとめていきます。
図面やCGやスケッチなどでイメージを共有しながら進めます。
建築確認申請やその他に必要な申請を行ないます。
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06 見積り・業者決定・工事契約
完成した設計図を工事業者に渡し見積りを依頼します。
提出された見積書の内容が適正かどうかチェックし希望予算にあうように調整を行い請負金額、工期、支払い条件等を決定します。
建築主と工事業者のあいだで工事請負契約を結んでもらいます。
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07 地鎮祭・着工
地鎮祭を行い、その土地の神様を鎮め工事中の安全祈念をします。
建物の位置の確認や近隣への挨拶を行ないます。
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工事が始まったら工事が図面どうりに行われているか監理します。
基礎配筋等後でかくれてしまう部分は特に重点的にチェックします。
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日柄の良い日に上棟(建前)を行ないます。
工事を進めていただいている職人さんへの感謝と今後の工事の安全を祈念します。
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実際に使用する材料(外装材、内装材)の種類や色、設備機器、照明器具等を決定していきます。
途中で変更したくなった場合は、予算や工期への影響を明確にして進めトラブルがおきないようにします。
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工事が完了したら検査機関の完了検査を受けます。
関係者(建築主、設計事務所、工事業者)立会いの上検査を行い不具合があれば手直ししてもらいます。
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建物が完全な状態になったら工事業者から建築主への引渡しが行なわれ設計事務所が立ち会います。
工事監理報告書等の書類を引渡します。
設備機器等の使用説明を行います。
入居後も不具合等がある場合はこれに対応します。